秩父神社御神幸「御神馬奉納ノ儀」

秩父神社御神幸「御神馬奉納ノ儀」

行事の歴史及び内容

国の重要無形民俗文化財に指定される「秩父夜祭」は、秩父地方の総社である秩父神社にお祀りされる神様の御神幸を祝う一連の神賑行事を指すものであり、六台の笠鉾・屋台の先頭を行く神社神輿に供奉するのが御神馬2頭である。

この神事は鎌倉時代より続くと伝えられ、かつては武蔵七党の流れをくむ丹党中村氏によって奉納されていたが、江戸時代以降、秩父神社の大総代を勤める井上家によって代々守り継がれてきた。
12月3日の早朝、井上家において飾付をされた2頭の御神馬が午前8時には秩父神社に到着して厩舎に入り、夜の御神幸にあたっては午後6時の神輿の宮出しに合せて2頭の御神馬が行列に供奉し、翌朝午前3時の帰還まで神輿と行動を共にしている。

御神馬とは、「神霊の乗り物として神聖視された馬のこと」を意味する。現在は秩父乗馬連盟の協力のもと、サラブレットが充てられているが、かつては農耕馬が用いられ、その毛並みによって翌年の天候を占うことができると信じられてきた。

たとえば、白毛ならば晴天が多く、栗毛は晴れ曇り、黒毛ならば雨が多いなど、農家ではこれによって明年の作付け計画を立てるなど、かつての民間信仰の名残りを知ることができる。

行事主催者

秩父神社御神馬奉納行事保存会

開催時期

毎年12月3日

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

秩父神社境内及びお旅所並びにその往復経路上

行事に関する連絡先

住所:〒368-0041 埼玉県秩父市番場町1-3 秩父神社社務所内
電話:0494-22-0262
E-mail:info@chichibu-jinja.or.jp

行事HPアドレス

http://www.chichibu-jinja.or.jp/yomatsuri/ (秩父神社HP)

行事開催に関する写真

境内御神馬舎の様子
御神幸宮出し①
御神幸宮出し②
御旅所を駆ける御神馬①
御旅所を駆ける御神馬②
御旅所の御神馬

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