加賀美流譜伝八戸騎馬打毬

1. 加賀美流譜伝八戸騎馬打毬

行事の歴史及び内容

加賀美流譜伝八戸騎馬打毬は、1827年八戸藩主南部信真公によって新羅神社改築落成を祝い奉納したのが始まりです。現在、打毬は全国で宮内庁、山形県豊烈神社、そして青森県八戸市の3ヶ所でのみ行なわれており、その中でも8代将軍徳川吉宗公が復興した形式のまま伝えているのは八戸市の加賀美流譜伝八戸騎馬打毬だけです。昭和46年には八戸市の無形民俗文化財に、翌47年には青森県の無形民俗文化財の指定を受けています。

奉納は3回戦形式で行なわれ、8人の騎馬武者がそれぞれ赤軍と白軍に4騎ずつ分かれ、馬に騎乗したまま毬杖を操って毬を門に目がけて放ち、武芸を競います。習熟した騎馬武者には免許皆伝の書状が与えられます。騎馬武者が騎乗する馬はすべて北海道和種であり、衣装や馬具も古式に則った方式で開催されています。

奉納以来、終戦の年を除いて190年の長きにわたり奉納され続けて来ました。戦後は祭りの日程変更もありましたが、八戸三社大祭の中日である8月2日に毎年行われ続けています。

行事主催者

八戸騎馬打毬会

開催時期

毎年8月2日(八戸三社大祭中日)

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

  • 長者山新羅神社 桜馬場
  • JR本八戸駅より徒歩20分
  • 市営バス・南部バス「廿三日町」「十六日町」下車徒歩10分

行事に関する連絡先

〒039-1101 青森県八戸市尻内町蛇ノ沢11
TEL:0178-23-2420
E-mail : office_yamanouchi@ybb.ne.jp

行事開催に関する写真

騎士たちが白い毬、赤い毬を巡って毬杖で武芸を競います。

勝った軍は騎乗のまま、毬杖を高く突き上げ勝鬨を挙げます。

経験と武芸の技量を認められた者だけが免許皆伝の書状を与えられます。

2018年にはイギリスへ招かれ、起源を同じくするポロ競技団体とも交流しました。

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