肥後ちゃぼ展(春・秋)と久連子古代踊りの継承・演舞及び久連子鶏の遺伝子調査

久連子鶏

行事の歴史及び内容

熊本県の五家荘久連子地区にみられる「久連子鶏」は、その黒く長い尾羽 が「久連子古代踊り」の笠に用いられ、鶏は県指定天然記念物に、また踊りも県指定無形民俗文化財及び国選択無形民俗文化財となっている。

肥後ちゃぼ保存会は設立から 52年目を迎え、熊本に昔から飼われる地鶏である肥後五鶏のうち、肥後ちゃぼの保存と久連子鶏の保存普及にかかわってきた。

昨年(編注:2018年)は5月18、19日、および10月12、13日の2回にわたり、熊本市動植物園において肥後ちゃぼと久連子鶏の展示会を行った。

また、11月10日には肥後ちゃぼ保存会及び熊本市動植物園で育った久連子鶏を久連子鶏保存会に里帰りさせるとともに、東京農業大学の協力を得て、久連子踊りに使用される花笠から羽根を採取した。これは羽根からDNAを抽出し、その遺伝子配列から久連子鶏の由来を調査するためである。当日は、八代市泉町の泉小中学校で久連子古代踊りの披露が行われ、鶏と笠の両方からの試料採取を行なった。なお、その結果は後日発表の予定である。

行事主催者

主催 肥後ちゃぼ保存会、久連子古代踊り保存会
協力 八代市、熊本市動植物園

開催時期

①肥後ちゃぼ及び久連子鶏展示会:5月第3週土日及び10月第2週土日
②久連子鶏展示及び久連子古代踊り:展示は通年、踊りは秋の紅葉祭り

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

①熊本市動植物園 熊本市中央区健軍(公共交通機関でアクセス)
②八代市泉町久連子 久連子古代の里(雇上車もしくは自動車で)

行事に関する連絡先

①肥後ちゃぼ保存会
②久連子古代踊り保存会
③熊本市動植物園
住所:〒862-0911 熊本市中央区健軍5丁目14-2
電話:096-368-4416
④八代市文化振興課
住所:〒866-0844 八代市旭中央通3-11
電話:0965-33-4533

行事HPアドレス

熊本市市動植物園: http://www.ezooko.jp/
八代市文化振興課: http://www.city.yatsushiro.lg.jp/

行事開催に関する写真

肥後ちゃぼ展
肥後ちゃぼ
久連子鶏
花笠

花笠には、久連子鶏の尾羽 400~500 本が使用され羽の根元を針金で固定される。

花笠の踊り

踊りは泉町の小中学生に引き継がれ住民に披露された。

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