本郷大花田植実演会

本郷はやし田

行事の歴史及び内容

昭和48年に「広島県無形民俗文化財」に指定された時点で「本郷はやし田保存会」に改称されています。現在、会員は54名で毎年5月末の日曜日に飾り牛も出てにぎやかに「本郷大花田植」と称し、実演会を行っています。

美土里のはやし田は、立地条件などから田植歌の曲調の種類が多いことが特徴です。出雲、石見、備後、安芸系のものが入り混じっており、大太鼓のはやしぶりにも関係しています。田植歌も数多く、朝歌、昼歌、晩歌に区別されており、その土地特有のものもあります。

本郷はやし田の順序は、
①道行=飾り牛、歌大工、早乙女、はやし方が田んぼへ進む
②代かき=牛が列になって田を歩く
③苗取り=苗取り歌を歌い苗を抜き束ねる
④さんばいおろし=さんばい棚に田の守り神「さんばいさん」を迎える
⑤えぶり=田を水平にならす
⑥心綱=植え綱を次の筋に移すときの目安にする
⑦苗もち=苗を田へ投げ入れる
⑧植え綱=苗を植える位置を示した綱で両端を持ち動かす
⑨田植え=ささらを持った歌大工が歌い出し、はやしと共に早乙女が唱和しつつ植えていく。朝歌、昼歌、晩歌、上がり歌で終わる
⑩なおらい=田植えが終わると洗い川で手足を洗い、朴の葉で包んだ「田植むすび」でお世話をいただいた地域の方と一緒に慰労会をする
そんな流れになっています。

行事主催者

本郷はやし田保存会

開催時期

毎年5月最終日曜日(令和2年は5月31日)

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

安芸高田市役所美土里支所 周辺のほ場

行事に関する連絡先

本郷はやし田保存会

行事開催に関する写真

代かき

牛が列になって田を歩きます。

苗取り

早乙女が苗取り歌を歌いながら、苗を抜き束ねていきます。

田植え

ささらを持った歌大工が歌い出し、はやしと共に早乙女が唱和しつつ植えていきます。

田植え

田植歌には朝歌、昼歌、晩歌、上がり歌で終わります。田植えが終わると洗い川で手足を洗い、お世話をいただいた地域の方と一緒に慰労会を行います。

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