行事の歴史及び内容
金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。
尾山神社での封国祭に合わせて、大正12年から昭和20年まで金沢市祭として行われてきた奉祝行事がルーツで、終戦後は進駐軍の指導により昭和21年から6年間、尾山まつりとして尾山神社奉賛会にて開催されました。
現在の金沢百万石まつりは、昭和27年に金沢市と金沢商工会議所が中心となって開催した商工まつりが第1回目となります。その後、豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事が賑やかに繰り広げられる現在の姿に発展しました。
行事主催者
金沢百万石まつり実行委員会
開催時期
6月の第1土曜日を含む、金・土・日の3日間
※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。
開催場所
金沢市中心部(金沢駅より徒歩)
行事に関する連絡先
住所:〒920-8639 石川県金沢市尾山町9-3
電話:076-263-1154
E-mail:info-100mangoku@vhost102.nsk.ne.jp
行事HPアドレス
http://100mangoku.net/index.html
行事開催に関する写真
百万石行列(前田利家入城行列)

利家公・利長公が馬に乗って、金沢城を目指します。
百万石行列(尾山神社 御鳳輩)

利家公の御分霊を運んでいきます。
百万石行列(赤母衣衆①)

赤母衣衆の行進の様子です。
百万石行列(赤母衣衆②)

赤母衣衆の行進の様子です。