稲佐神社流鏑馬神事

稲佐神社流鏑馬神事

行事の歴史及び内容

この神事は、白石郷の地頭職であった白石五郎通益が、稲佐神社の再興の許しを源頼朝に得て、建久七年(1196)に造営を成し遂げ、武士に流鏑馬式を行わせたことに始まる。

流鏑馬を行う馬場通しは、全長216mに及び、両端に馬返しを持つ大規模なものであった。神事は、氏子内の三家で世襲する「射手組」と、高町の里人12人余が担当する「馬止め」で実施される。
10月19日祭礼当日、御旅所(しものみや)で祭儀が始まる頃、三頭(戦前は六頭)の馬 は馬返し(馬溜)に勢揃いし、10月1日より斎戒沐浴して身を清めた射手は、笠・装束に弓・鞭を持った古式ゆかしい出で立ちで悍馬にまたがり、三カ所に設けられた本的を射抜くのである。

矢を射損じた射手は割腹したと伝えられ、今でもその墓(供養碑)が残されている。現在では神事のみが伝承され、射手も馬を停止させてから的を射るため迫力に欠けるのは否めない。
また古くより神事が終わると、神馬の腹帯を安産の御守りとして持ち頂く習慣や、武運長久になぞらえ馬上で射手が赤ん坊を抱く馬乗せ祈願が伝えられてきた。

行事主催者

稲佐神社射手組

開催時期

毎年10月19日

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

稲佐神社境内及び氏子内高町地区旧街道

行事に関する連絡先

住所:〒849-1206 佐賀県杵島郡白石町大字辺田2925
電話:0954-65-2177
Fax:0954-68-0555

行事開催に関する写真

神事にあたり拝礼する馬と射手
馬場を素走する馬と射手
馬場を素走する馬と射手その②
写真の赤ちゃん馬乗せ祈願の様子

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