住吉神社の流鏑馬

住吉神社の流鏑馬

行事の歴史及び内容

流鏑馬は上古、歩射に対して騎射と呼ばれており、鎌倉時代に武芸としてさかんに行われ、後に儀式化して祭礼の奉納神事となっていきました。農民が参加する収穫感謝の色彩が強く、国家安泰・五穀豊穣のほかに年占いの性格も持っています。

鹿児島県内では他に、肝付町新富の四十九所神社、日置市吹上の大汝牟遅神社の2ヵ所に伝承されています。末吉の流鏑馬は、起源は不明ですが、薩摩藩が江戸時代に編纂した「三国名勝図会」に記録がみられ、少なくともこの頃には行われていたようです。

現在は、毎年11月23日末吉豊祭の日に末吉町住吉の住吉神社の参道で行われています。

流派としては、宮崎神宮の小笠原流を取り入れています。当日は、流鏑馬に先立ち神前で奉幣の儀が行われ、次いで馬場入りとなります。射手の装束は、鎌倉時代の巻狩りの姿で、現在は中・高生がこの大役を果たします。参道を鳥居から神社へ向かって約300m、勢いよく走る馬上から途中3か所の的を射ます。これを3回繰り返します。当たり的を持ち帰って家を葺けば栄えると言われ、また矢が的に当たるほど翌年は豊作といわれています。

境内では、ひょっとこ踊りや油竹登りなどもあり、甘酒やコンニャクなども振る舞われ、終日多くの参拝客でにぎわいます。

行事主催者

末吉流鏑馬保存会

開催時期

11月23日

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

住吉神社
〒899-8605 鹿児島県曽於市末吉町二之方3995番地1

行事に関する連絡先

末吉流鏑馬保存会
住所:〒899-8608 鹿児島県曽於市末吉町南之郷3058番地
電話:0986-76-4731

行事HPアドレス

https://www.city.soo.kagoshima.jp/kankou_event/rekisibunnka/denntou/yabusame.html

行事開催に関する写真

神事

流鏑馬奉納に先立つ奉幣の儀へ向かう様子。

馬場入り

出走へ向けて一の鳥居へ向かう様子。

二の的

馬上から二か所目の的を射る瞬間。

勝どき

流鏑馬奉納後、勝利の印に勝旗(赤い布)を受け取った様子。

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