行事の歴史及び内容
神功皇后(息長足姫命)摂政52年、当地に着御され、その祝賀記念として10月中之卯の日(10月12日)に裸馬の競争を催し住吉大神に奉納、以降毎年10月12日例祭斎行に引き続き実施するも、平成5年より体育の日に変更、今日に至る。
例祭は午後3時前から執行、続いて宮司が本殿より木鉾を捧持し、馬場に設けたお立ち台に立つ。氏子総代が青竹をもって四隅を警護。先ず代表馬(神馬)が、この台の周囲を3回右廻りしてから馬場に駆け出す。3回往復後待機中の全馬が一斉に馬場に駆け出す。馬は13頭裸馬で頭に白木綿を、尻尾には神垂を付け、駆ける氏子崇敬者は、お守りを首に、手首には赤い布を巻き付け、乗らずに馬の手綱をもって一緒に駆ける。この間、駆け人が交代しながら約40分続き、宮司が木鉾を本殿に安置することにより、例祭の納めとなり献納馬13頭が帰路に着く。
行事主催者
住吉神社馬駆神事保存会
開催時期
令和2年は10月11日、以降は毎年10月 スポーツの日(祝日)午後3時頃から
※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。
開催場所
住吉神社
アクセス
・公共交通機関:南海高野線 千代田駅よりサニータウン行 神社前下車3分
・車:外環状線 河内長野警察交差点 西へ約2km
行事に関する連絡先
住所:〒586-0094 大阪府河内長野市小山田町453
電話:0721-52-5345
行事開催に関する写真



