西川北牛越祭

牛越祭

行事の歴史及び内容

牛越祭は毎年7月28日 (旧6月28日) 宮崎県えびの市の西川北菅原神社で行われ、高さ50cm長さ4m程の丸太棒を牛に飛び越え厄を払う400年以上の伝統をある祭りです。

西川北菅原神社の祭神の菅原道真の末裔にあたる菅原道正公が牛を愛し、その繁栄を図るため、菅原神社の南方に保食(うけもち)神社と大日堂を安置して以来、この祭が起こったと伝えられています。

明治元年、廃仏毀釈の際、保食神社や大日堂も整理され、この祭りも同時に途絶えましたが、明治7年に牛馬の伝染病が流行し、神社の再建を願い出て、保食神を豊受神社として再建し牛越の行事も復活しました。

近年は、生後3-15ヶ月の和牛やホルスタインなど約20頭が参加していますが、江戸時代には現在の鹿児島や熊本から700頭以上が集まり道の両端に繋がれた牛は1kmにも及んだと言われます。

牛越祭は畜産業の繁栄や無病息災を願う全国的もめずらしい祭りです。

詩人 野口雨情はこの牛越祭を見物し、こう詠んでいます。
「威徳天神、祭りの牛も、化粧して、いそいそと」
(*西川北菅原神社は威徳天神とも称される。)

行事主催者

西川北牛越祭保存会

開催時期

毎年7月28日

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

菅原神社(宮崎県えびの市大字西川北)
アクセス
・JR京町温泉駅 えびの駅から車で約15分

行事に関する連絡先

行事開催に関する写真

開催行事1

参加者が開会行事で並んでいます。

開催行事2

祭りに参加する牛がお祓いを受けています。

丸田棒

この棒(高さ50cm、長さ4m)を牛がジャンプします。

ジャンプ

見事な牛のジャンプです。

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