八代妙見祭の神幸行事

八代妙見祭の神幸行事

行事の歴史及び内容

九州三大祭りの一つに数えられる八代妙見祭は、八代神社(妙見宮)の秋の例大祭で、約20万人の観客で賑わいます。その歴史は古く、16世紀頃には神輿の巡行が行われていたとされ、江戸時代になると、町人たちが趣向を凝らし、獅子や笠鉾、亀蛇(キダ)など贅を尽くした出し物を奉納するようになったといわれています。19世紀初頭には、その盛大な祭りの様子が祭礼絵巻に描かれています。

一時姿を消した出し物もありましたが、復元や修復等が行われ、現在では祭礼絵巻を忠実に再現した40もの多彩な出し物が塩屋八幡宮から八代神社まで約6kmを練り歩きます。行列に参加する人は、およそ1,700人、行列の長さは1.5kmになります。

旧八代城下町の9つの町内から奉納される「笠鉾」は、三百年余りにわたって「組立・行列参加・解体・保管」の技術が伝承されており、江戸時代から続く町衆の心意気を現在に伝えています。

平成23年に国の重要無形民俗文化財指定を受け、平成28年12月には、全国32の祭りとともに「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

行事主催者

八代妙見祭保存振興会

開催時期

11月23日

※変更・中止等の場合もありますので行事主催者にご確認ください。

開催場所

  • 八代神社,砥崎河原ほか
  • 九州新幹線「新八代駅」から会場そばの臨時バス停まで、有料シャトルバスを運行

行事に関する連絡先

〒866-0861 熊本県八代市本町二丁目4-18 宮崎商店内
電話 070-5819-8246
E-mail bunka@city.yatsushiro.lg.jp

行事HPアドレス

http://www.myouken.com

行事開催に関する写真

飾馬

飾馬は江戸時代には八代城内から12頭が毎年出されていましたが、明治以降はそれぞれの町内からの奉納となり現在では希望する10団体からの奉納となっています。

獅子

中国風の衣装や楽器を用いて演舞するのが特徴で、1691年,八代城下の豪商・井櫻屋勘七が奉納したのが始まりです。 雄獅子(角2本,胴が赤白)と雌獅子(角1本,胴が赤黄)が奉納されます。

亀蛇

「ガメ」の愛称で親しまれている亀蛇は,亀と蛇が合体した想像上の動物です。その昔,妙見神が亀蛇に乗って海を渡ってきたという伝説にちなんだものと考えられます。八代城下の「出町」から奉納され、その始まりは江戸時代の天和・貞享頃とされています。

笠鉾

笠鉾は,八代城下の町内から奉納されているもので,全部で9基あります。一つひとつデザインが異なり、商売繁盛や不老不死,子孫繁栄を意味するおめでたい飾りが付けられています。

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